お薬番マスター app for iPhone and iPad

このアプリは、複数人数の薬の服用スケジュールを管理できるアプリです。
入院施設、介護施設等で複数の患者がそれそれ異なった薬、異なった服用タイミングで服薬することに対応することができます。グループ毎の管理も可能です。
患者毎の薬の切れるタイミングを明示し、通院スケジュール策定の補助に使うことができます。

ダウンロード直後では、２人の患者がそれぞれ異なった服用タイミングで服用するサンプルが表示されます。服薬時刻が現在時刻の前であれば、服薬を促すチャイムが鳴ります。ブリンクする部分をタップし服薬完了とするとブリンクが止まると同時に服薬結果が履歴に残って後で表示できます。操作に慣れた後にはこれらのサンプルは随時削除することができます。

（１）最初の画面の操作方法
・最初の画面の上部には月間の服薬スケジュールが表示されます。薬の切れる日がオレンジ色になっています。
・画面の下部には患者別の食毎の服薬情報が表示されます。
・中央下にメニューの帯が表示されています。
　- 中央下部メニュー
　　(a)服薬（食別）
　　　　スケジュールで選択した日の朝食前、直前、直後、後、、、毎の服薬情報（人、薬、分量）を拡大表示。
　　(b)服薬（人別）
　　　　スケジュールで選択した日の、患者毎の朝食前、直前、直後、後、、、毎の服薬情報（薬、分量）を拡大表示。
　　(c)月、週、日
　　　　それぞれ月間、週間、日の服薬情報をスケジュール表示します。
　　(d)今日
　　　　スケジュールの選択日付を今日にします。
・上部にメニューバーが表示されています。
　- 上部メニューバー
　　(a)履歴
　　　　服薬実施、未実施履歴を表示します。過去３ヶ月以前の履歴は表示されません。
　　(b)薬切れ日リスト
　　　　薬が切れる日を、人別、薬別、医院別でリスト表示します。
　　(c)服薬日/薬切れ日
　　　　服薬カレンダーの表示内容として、それぞれの日の服薬情報か薬の切れる日かの表示を切り替えます。
　　(d)ユーザ選択
　　　　患者全員、グループ全員または一人一人を選択してそのスケジュール、服薬情報を表示します。
　　(e)設定アイコン
　　　　患者、薬、処方箋、等の登録/編集メニューを表示します。
（２）患者、薬、処方箋、等の登録/編集メニュー
・服薬スケジュール登録/編集
　　患者別に処方箋、服薬詳細を登録、編集します。
・食前食後等時刻 登録/更新
　　朝昼夜の食事毎の服薬時刻のデフォルトを設定します。この時刻は服薬詳細登録時に使用されます。またこの時刻は服薬詳細登録時に個別に変更可能です。
・ユーザ登録/編集
　　患者の氏名、写真等を設定します。
・薬データ登録/編集
　　薬の名称、形状等を設定します。
（３）服薬スケジュール登録/編集
・最初に人を選択します。
・処方箋データが登録済みの場合は、処方箋データ一覧が表示されます。更新する場合は対応するリストをタップします。新規に登録する場合は右上の「＋」アイコンをタップします。
・前回の処方箋と今回の処方箋の内容が日付以外同様な場合、前回の処方箋とそれに紐づく服薬詳細をコピーして今日の日付の処方箋および服薬詳細として簡単に登録できます。
・処方箋登録画面で「次へ」ボタンをタップすると服薬詳細（朝食後の服薬内容等のリスト）を表示します。新規に登録する場合は右上の「＋」アイコンをタップします。
・服薬詳細登録画面では、編集と新規登録で表示内容が異なっています。
・新規登録の場合は、「朝、昼、夕」のいずれかあるいは定間隔を選び、服薬時刻を確認し、服薬開始日、日分量を設定します。上部メニューバー右の「薬の選択」をタップすると選択済みの薬が一覧表示されるので何れかを選択し、選択完了をタップします。その後服薬数量と服薬単位設定のためのポップアップが表示されるので適宜選択して「はい」をタップします。これにより、例えば朝食前にXX薬を１錠服薬するといった服薬情報が登録されます。
・編集の場合は、前回の登録内容がそのまま表示されます。時刻以下を編集可能です。
・服薬の区分には以下のものがあります。
　　朝　　食前、食直前、食直後、食後、食間
　　昼　　食前、食直前、食直後、食後、食間
　　夕　　食前、食直前、食直後、食後、食間、就寝前
　　定間隔　1時間間隔、2時間間隔、、、12時間間隔
＊＊上記以外の組み合わせは設定できません。また夕食間と、夕就寝前は同一として扱っています。

［ご注意］
- いついかなる場合においても必ず指定時間にチャイムが鳴ることを保障するものではありません。
- 一日以上アプリが起動されない場合、チャイムが鳴らなくなります。アプリを起動すると、鳴るようになります。
- 当社はお客様に対しいかなる理由においてもいかなる損害に対しても補償することはできません。